【スポーツ栄養で考える】サッカーでバナナを食べるタイミングは?

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栄養

スポーツをしている子どもには、バナナがおすすめ!と聞いたことがないでしょうか?
あるサッカーチームでは、練習後必ずバナナを食べる習慣をすすめているというのもあり、バナナはスポーツ選手にとって、とてもおすすめの食材なんです。

今回は、そのバナナの栄養素を含め、どんなタイミングで食べるのが効果的なのか?
またどのような効果を得ることができるかというのを、調べてみたのでご紹介します。

バナナは栄養バランスが優れている!!

バナナには、エネルギー源である糖質、身体づくりに必要なタンパク質、疲労回復に関わるビタミンミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれているんです。
さまざまな栄養素が含まれているので、いろいろなタイミングで効果を発揮してくれます。

糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1も含まれているので、糖質は約20分程度で消化することができます。
そのため、運動する30分前に補食として食べるのがおすすめです。

更に、バナナにはカリウムが豊富に含まれています。その量、りんごの約3倍!
カリウムは、運動中に筋肉が痙攣するのを防ぐ効果があります。

その他、バナナには、免疫細胞のエネルギー源になる糖質が多く含まれるだけでなく、タンパク質の代謝に必要なビタミンB6ビオチンが多く含まれているので、免疫力維持にもおすすめです。

バナナを食べるおすすめのタイミングとは?

1.日常の中の補食として
サッカーだけでなく、スポーツをやっている子供は、通常の子供よりも多くエネルギーを必要としています。
朝昼晩の3食で取り切れないエネルギー源として、補食をうまく取り入れて、足りないエネルギーを摂取することが大切です。
エネルギー源となる糖質を多く含むバナナは、その補食として、1番おすすめできる食べ物です。

2.試合または練習開始1~2時間前
試合または練習開始1~2時間前は、消化のよい糖質をとることをおすすめします。
バナナに含まれている糖質は、エネルギーになりやすいブドウ糖や果糖だけでなく、ゆっくりエネルギーに変わるでんぷんや食物繊維が含まれているため、長時間エネルギーを持続させ、試合や練習途中のエネルギー切れを防ぐことができます。

3.試合、練習中
試合中、また練習中には、大量の汗をかき、そのため、ミネラル成分である、カリウムやマグネシウムなどが失われます。
カリウムやマグネシウムは、筋肉の収縮に影響をあたえる栄養素なので、これらが不足することで、筋肉が痙攣し、足がつったりすることにつながります。
バナナは、カリウムを豊富に含んでいます。
試合中、練習中は水分補給と共に、ミネラルバランスを整えるためにも、途中でバナナを食べることで、筋肉の痙攣、足がつることを防ぐ効果があります。

4.試合、練習直後
運動直後に、すばやくエネルギーを補給することで、筋肉の回復を早めることができます。
吸収の速い糖質をとることで、運動中に使われた筋肉中のエネルギー源を効率よく回復させることができます。
バナナ糖質は、約20分程度で消化するといわれているので、リカバリーには最適です。
また、運動直後には、糖質と合わせてタンパク質をとることで、より筋肉のダメージを回復するといわれています。
バナナには、タンパク質の吸収を助けるビタミンB6も含まれているので、より筋肉回復に期待できます。

まとめ

バナナは、さまざまな栄養素が含まれているので、いろいろなタイミングで効果を発揮してくれます。
・日常の補食として
・試合または練習開始1~2時間前
・試合、練習中
・試合、練習直後
バナナの栄養を知れば知るほど、スポーツをする子供にとって、魅力的な食材ということがわかりました!!


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