夏バテ予防におすすめの野菜はモロヘイヤ!

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夏バテ予防

暑さが続くなかで、日々のトレーニングに疲れがたまってしまい、食欲がおちてします。
そうすると、必要な栄養素が不足して、徐々に体調が悪くなってしまい、夏バテにつながっていくんですよね。
夏バテをしない食事は?と考えているママさん達も、たくさんおられるかと思います。
私も常に、「夏バテ予防」「夏におすすめの食材」など調べていますが、今回は、私が調べた中でもっともおすすめの食材「モロヘイヤ」について、ご紹介したいと思います。


モロヘイヤとは?

モロヘイヤの原産地はエジプトで、日本に流通しはじめたのは、昭和後期だそうです。
私自身は、子供の頃にはあまり食べた記憶がなく、大人になってから初めて食べました。
モロヘイヤ」はアラビア語で「王様だけのもの」「王様の野菜」という意味をもつそうです。
かつて、重病を患ったエジプト王が、薬では治らなかった病が、モロヘイヤのスープを飲んで治ったという伝説があるほど栄養価の高い野菜になります。

モロヘイヤの旬の時期は、6月~9月の夏になります。
スーパーで見られる販売時期は、ちょうど梅雨が終わる7月頃から、夏の終わりまでくらいです。
ただ、他の野菜のように毎日必ず販売しているかといえばそうでもなく(我が家の近くのスーパーの話ですが)、モロヘイヤが売っているのを見つけると、「ラッキー!!」とばかりに、必ず買うようにしています。
「道の駅」や「農産物直売所」などには、夏の時期はよく売っているかもしれないですね。

モロヘイヤの見た目は、ほうれん草が一番似ているかもしれません。
見た目はちょっと苦そうと思うかもしれませんが、味はあまりクセのある野菜ではないので、食べやすい野菜なのではと思います。
ただ、食感は、ほうれん草とは全く違い、モロヘイヤは、茹でて刻むと粘り気がでて、まるでオクラのようなネバネバになります。
このネバネバの食感が喉越しがよく、食欲が低下している時でも食べやすいという利点があります。
そして、何より栄養価がとても高く、夏バテにぴったりの食材と言われているんですよ。

モロヘイヤの栄養とは?

モロヘイヤの栄養はとにかかくすごいんです。
その中でも、とくにβ-カロテンは100g中6600μg(茹で)あり、これはゴーヤ(炒め100g中230μg)の約29倍にもなります。
β-カロテンは、強力な抗酸化力を持つ栄養素になります。体内で必要量に応じてビタミンAに変換され、ビタミンAとしても効果を発揮するんです。
ビタミンAは強い骨づくりのサポート、成長の促進効果があるので、成長期のお子さんにとって、ビタミンAとして働く β-カロテンは欠かすことのできない栄養素です。

そのほか、モロヘイヤには骨や歯の形成に欠かせないカルシウムも豊富です。
モロヘイヤカルシウムは、100gあたりの換算で牛乳の約2.5倍含まれていてカルシウムが骨に沈着するのに必要なビタミンKも多いんです。
カルシウムは、ストレスを軽減する働きもあるので、夏の暑さについイライラしてしまうということも少なくなるかもしれません。

更に、モロヘイヤには代謝をサポートするビタミンB1ビタミンB2も多く含んでおり、疲労回復効果も期待されます。疲労物質が身体に溜まらないようにしてくれるんです。
ビタミンB群は、たんぱく質から筋肉を作り、傷ついた筋肉を修復する際にも必要になるので素早い疲労回復に欠かせない栄養素なんです。

モロヘイヤは、食欲のなくなりがちな暑い夏に、胃に負担をかけず、少ない量でたくさんの栄養を摂ることができるので、スポーツをするお子さんたちに必要な栄養素がとても多く含まれていて、理想的な食材といえることがわかりました。

モロヘイヤのおすすめレシピ

モロヘイヤの食べ方で一番簡単でおすすめなのは、やはり、お浸しです。
葉と茎に分け、茎は40秒ほど、そのあと葉を入れて20秒ゆでます。
ザルにあげて冷水に浸し、水気を切ったあと、白だし、鰹節で味つけすれば出来上がりです。
我が家は、めんつゆや、ポン酢で味付けることもあります。
一緒に、トマトやショウガの千切りなどもあわせ、冷やして食べると、とてもおいしいのでおすすめです。

まとめ

モロヘイヤは、栄養価が高く、夏バテにぴったりの食材と言われています。
特に、ビタミンAに変換されるβ-カロテンはたくさん含まれおり、
その他、カルシムビタミンKも多く含まれ、少ない量でたくさんんの栄養を摂ることのできる野菜です。
茹でて刻むと粘り気がでて、ネバネバの食感は喉越しがよく、食欲が低下しているときでも食べやすいという利点もあります。
スーパーでモロヘイヤを見つけたら、ぜひ買ってみてください。
おすすめです!!


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