子どもが成長するためには何をどれくらいとったらいいの?
と日々考えているママさん達、いらっしゃると思います。
今日は、成長期のお子さんに必要な栄養素として「ビタミンD」について
調べたことをご紹介したいと思います。
ビタミンDとは?
ビタミンDの役割としては、一番にあげるのが、
「カルシウムの吸収率を高める!」です。
骨をつくるために不可欠な栄養素がカルシウムですが、このカルシウムは吸収率の悪い栄養素なんです。
摂取したカルシウムの吸収率を高めてくれるのが、ビタミンDという栄養素。
ビタミンDは、腸管からのカルシウムの吸収を助け、身体づくりをサポートしてくれます。
また、免疫力アップ効果やガンや糖尿病、自閉症、妊娠しやすい身体づくりなどに有効かもしれないということもいわれています。
ビタミンDは、6種類あり、そのうちの身体に必要なのはビタミンD2とビタミンD3です。
食べ物から摂取できるのは、植物性由来のビタミンD2、動物性由来のビタミンD3になります。
最近は、ビタミンD3の方がD2よりも2倍働きが強いともいわれています。
ビタミンDはどんな食材に含まれているの?
ビタミンDを多く含む食材は、キノコ類や魚類です。
ビタミンD2
しいたけ、しめじ、えのき、まいたけ、きくらげなどのキノコ類
ビタミンD3
鮭、しらす干し、サンマ、ブリ、かたくち鰯など魚類
卵、
ちなみに、干ししいたけと生のしいたけを比べると、干ししいたけの方がビタミンDが多いといわれています。
また、卵のビタミンDは、卵白には含まれず、卵黄のみに含まれています。
ビタミンDを食べ物以外から、身体に供給する方法は?
ビタミンDを身体に供給する方法に、「日光に当たること」があります。
日光にあたることによって、体内でビタミンDが生成されるんです。
季節や場所、時間帯によって日光に当たる必要時間はかわりますが、夏であれば、15~30分程度だそうです。
魚類やきのこ類を十分に摂取しておらず、必要以上に外に出ることをしていないと、ビタミンD不足になる可能性があるんですね。
まとめ
ビタミンDは、カルシウムの吸収を高めてくれる栄養素になります。
主に、きのこ類や魚類に多く含まれ、また日光にあたることでも、体内で生成されます。
骨をつくるために不可欠な栄養素がカルシウム ですが、カルシウムだけを意識して摂るのではなく、吸収率を高めてくれるビタミンDも意識的に摂るようにすることで、お子さんの成長につながるんですね。
ビタミンDは、成長期のお子さんには、ぜひ意識的に取って欲しい栄養素になります!!
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