成長期におすすめの食材!「かつお節」

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栄養

スポーツをしている、していない関係なく、子どもの成長期には何を食べさせてあげたらいいのだろう?と、日々の献立に頭を悩ませているママさん、いらっしゃると思います。
今日は、ちょこっと足すことで、栄養をプラスできる食材「かつお節」について、ご紹介したいと思います。


かつお節の栄養素について

かつお節は、一見栄養が少ないように思われがちですが、実は、たくさんの栄養素が含まれているんです。
優れた自然食品であるかつお節は、約70%がたんぱく質
100g中にたんぱく質が約70%も含まれているそうです。
また、筋肉の動きをよくするカリウムや、骨を丈夫にするカルシウムリンビタミンDマグネシウムなども含まれています
カルシウムは単体ではうまく骨を作ることができない栄養素なので、それを補うビタミンDなども一緒に摂れることで、骨の形成や促進に効果があります。

かつお節の可食部100gあたりの栄養素

たんぱく質 77.1g 筋肉を作るのにかかせない栄養素
脂質 2.1g エネルギー源になる栄養素
炭水化物 0.8g エネルギー源になる栄養素
カリウム 940mg 筋肉の動きをよくする栄養素
カルシウム 28mg 骨を丈夫にする栄養素
マグネシウム 70g 骨を形成するのに必要な栄養素
リン 790mg 骨を形成するのに必要な栄養素
5.5mg 全身に酸素を運ぶ栄養素
ビタミンD 6ug カルシウムの吸収を助ける栄養素
ビタミンB1 0.55mg 炭水化物の吸収を助ける栄養素
ビタミンB2 0.35mg エネルギー代謝を助ける栄養素
ビタミンE 1.3mg 強い抗酸化作用のある栄養素

この栄養素を見ると、かつお節には、こんなに栄養が含まれているのか!?と結構驚きでした。

かつお節に含まれているアミノ酸について

かつお節には、30種類のアミノ酸が含まれているそうです。
中でも重要なのが、人や動物が体内で作ることのできない9種類を必須アミノ酸が含まれています
必須アミノ酸の働きとしては、
・疲労回復系、
・たんぱく質の合成を高める
・筋肉を修復し、肝機能を向上させる
・免疫力を上げ、ウイルスへの抗体作りをたすける
・消化吸収を助ける
など、身体や心の疲労を緩和してくれる効能があるんです。

かつお節をいつもの食卓にちょい足しで!!

かつお節は、メインで食べることはあまりないと思いますが、日頃の食事の中のちょい足しで、これらの栄養素を少しずつ摂っていければいいですよね。
・冷ややっこにかつお節、
・補食のおにぎりに混ぜてみたり、
・ご飯の上にかつお節をたっぷりのせて、温泉卵にわさび醤油をかけて、
・ほうれん草のお浸しにかつお節

など、いつものメインや、副菜にかつお節をちょい足しすることで、栄養素もプラスされるので、ぜひおすすめです!!。

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