果物パワーで最高の疲労回復とエネルギー補給を手に入れよう！

スポーツをしているお子さんにとって、食事の栄養バランスが大事ということはどのママさん達もわかっていると思います。
主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物の６種類をそろえて食べることが理想とされています。
我が家でも、できるだけそろえたいと思っていますが、果物がどうしても、不足しがちになっています。
今日は、改めて、果物が身体にどれくらい必要なのか、栄養や効果などを調べてみたので、ご紹介したいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

はるはるママのパワーチャージごはん子どもウケも栄養もばつぐん／はるはる／レシピ【1000円以上送料無料】
価格：1,760円（税込、送料無料) (2024/1/4時点)

果物の栄養素って？
果物の種類によっての栄養素の違いは？
果物の缶詰は栄養あるの？
果物の１日の目安量はどれくらい？
まとめ

果物の栄養素って？

果物の主な栄養は？と聞かれたら、まず思い浮かぶ栄養素って何ですか？
私は、ビタミンCが一番に思い浮かびますｗ
皆さんも、果物の栄養って、ビタミンやミネラルなどが思い浮かぶのではないでしょうか。
調べてみると、果物には、糖質（炭水化物）も含まれているんです。
糖質とは、ごはんやパン、麺類などに含まれており、主に筋肉や頭のエネルギーになります。
また、持久力や集中力アップにもつながる栄養素なんです。
そんな糖質が、果物にもしっかり含まれています。
今回、果物について調べた中で、この糖質が含まれているってこと、私にとっては、結構大事なポイントでした。
果物を食べることで、エネルギーも補給できるということを知っていると、運動後や食欲のない時でも、疲労回復のため、すばやく糖質を取らなければいけない時に、食べやすい果物を食べるという選択もできると思います。

果物の種類によっての栄養素の違いは？

どの果物にも、糖質、ビタミン、ミネラルの栄養素は含まれていますが、果物の種類によって、多く含む栄養素が違ってきます。

	主な栄養素	カロリー（100ｇ当たり）	効果
バナナ	糖質・カリウム・食物繊維	93kcal	すばやいエネルギー補給
キュウイフルーツ	ビタミンC・カリウム・食物繊維	53kcal	疲労回復・塩分調節
ぶどう	ビタミンC・ビタミンB群・ポリフェノール	58kcal	疲労回復・抗酸化効果
みかん	ビタミンC・Bクリプトサンチン	49kcal	風邪予防・免疫アップ
いちご	ビタミンC・アントシアニン	31kacl	風邪予防・抗酸化効果
スイカ	ビタミンC・ビタミンB・カリウム	41kcal	疲労回復・水分補給
りんご	カリウム・食物繊維	53kcal	抗酸化効果・塩分調節
オレンジ	ビタミンC・カリウム	42kcal	風邪予防・免疫アップ
グレープフルーツ	ビタミンC・カリウム	40kcal	抗酸化効果・風邪予防
パイナップル	ビタミンＣ・ビタミンＢ1・食物繊維	54kacl	疲労回復・風邪予防

【スポーツ栄養で考える】サッカーでバナナを食べるタイミングは？

スポーツをしている子どもには、バナナがおすすめ！と聞いたことがないでしょうか？今回は、そのバナナの栄養素を含め、どんなタイミングで食べるのが効果的なのか？またどのような効果を得ることができるかというのを、ご紹介します。

スポーツをする子におすすめ！熱中症と夏バテ予防にはスイカ！！

暑い夏になると、心配になってくるのが、子供の熱中症と夏バテですよね。スポーツをする子供の熱中症、夏バテ予防に効果のある食べ物で、私が積極的に子供達に食べてもらいたいと思っている「スイカ」の栄養素、効果について紹介したいと思います。

補食にはりんごを！りんごで力強いスタミナと健康を手に入れよう！

補食といえば、おにぎりやバナナをこれまでおすすめしてきましたが、スポーツ栄養を学んでいくなかで、「りんご」も補食におすすめということがわかってきました。今日は、その「りんご」について、なぜ補食におすすめなのかというのをご紹介していきたいと思います。

果物の缶詰は栄養あるの？

果物といえば生の果物を思い浮かべると思いますが、手軽に手に入る缶詰の果物はどうでしょう。
缶詰は味を楽しむというよりは、保存食として発展してきたものだそうです。
その為、１年中栽培されている果物は、缶詰にされていません。
特定の季節にしか出回らない、みかんや桃の缶詰が多いのはそれが理由だそうです。
缶詰は値段も安く、手に取りやすいですが、気になるのは栄養のところですよね。
生で食べるより、栄養はあまりないのでは！？と思ってしまいますが、実際調べたところ、栄養価の減損は少なからずあるそうですが、ゼロにはならないそうです。
缶詰は、果物をシロップ漬けにしているので、糖質（炭水化物）は多くなり、エネルギー（カロリー）は生の果物より多くなります。
一方、ビタミンCやカリウム、食物繊維は、缶詰の方が少なくはなるようですが、ゼロなるわけではありません。
逆に、桃は、缶詰の方がビタミンCの吸収率が上がり、生で食べるより栄養価が高くなるというのもあるそうです。
これらを知ると、缶詰で果物を摂取するというのも一つの方法ですよね。
缶詰は、保存がききますし、値段も比較的安い、皮もむかなくていいので、簡単に食べれます。
目的に応じて、生の果物と缶詰の果物を選ぶとよいですよね。

果物の１日の目安量はどれくらい？

果物は、１日200ｇ摂ることが理想だと言わています。
しかし、日本人全体の１日の果物摂取量は、１日平均89.4ｇだそうです。
（平成25年国民健康栄養調査の結果）
1日200ｇの半分程度しか摂れていないということですよね。
我が家の果物摂取量も、おそらくこれくらい、またはこれ以下かもしれません。
意識して、果物を摂らなければ、どうしても必要量に達することはできませんよね。
今回、果物の栄養素を改めて知ることができ、エネルギー補給、疲労回復効果などを考えると、果物はしっかり毎日摂っていくべきだと感じました。
缶詰でもよいということが分かったので、生の果物と缶詰を選びながら、上手に摂取していくようにしていきたいですね。

まとめ

果物には、ビタミンやミネラルの他、糖質も栄養素として含まれています。
スポーツをしているお子さんにとっては、エネルギー補給としてや、疲労回復効果も期待できるので、毎日しっかり摂取することが大事です。
また、缶詰の果物にも、ビタミンやミネラルは含まれてるので、生の果物だけでなく、缶詰の果物も上手に利用していきましょう。